もくじ

視力回復手術レーシックとは
レーシックに保険はきくのか
レーシック手術の眼科の選び方
レーシックで乱視は治せるか?
イントラレーシックとは


視力回復手術レーシックとは



レーシックとは、視力回復手術のひとつでLaser in Situ Keratomileusisを略しLASIKと書きます。

レーシックの手術は入院する必要もなく短時間で済み、術後にすぐ見えるようになるということから最も有名な方法です。

また比較的成功率も高いので、眼鏡やコンタクトの使用から解放されたい多くの人に支持を受けています。

特にコンタクトって目が乾きますからね。

レーシックで視力が回復する理屈ですが、そのまえに目の仕組みから説明しましょう。

目はカメラでいうところのレンズにあたる部分、水晶体のふくらみ、そしてしぼりにあたる虹彩の伸び縮みの調整にでピントを合わせているのですが、この調節がうまくできなくなってしまうと視力は低下してきます。

レーシックは、角膜を薄皮一枚だけめくってレーザーを照射しながら角膜の内部を削るという手法になります。


レーシックの手術をカンタンに説明します。

まず、マイクロケラトームと呼ばれる機械で角膜の表面を薄く削り、それをふたのように(フラップといいます)してめくります。

フラップをめくったところにエキシマレーザーを照射して角膜の一部を蒸散します。

フラップを元の位置に戻して、フラップが自然にくっつくまで2〜3分ほど待てば終了です。


レーシックの手術は痛みはほとんどなく、入院の必要もありません。

レーシックの施術後は角膜の屈折力が変化して、今までぼやけて見えていたものにも焦点を合わせることができるようになります。

つまり視力を回復することができるというわけです。


レーシックは、アメリカでは2005年には130万症例を超えています。
プロゴルファーのタイガー・ウッズがレーシック手術を受け視力を回復し、その結果、成績を上げたという話が広まり多くのプロスポーツ選手もレーシックを受けるようになりました。

症例が増えれば増えるだけ経験が詰まれますのでより安全な手法が開発されていきます。

レーシックの唯一の欠点としては費用が高いというのがありますが。


レーシックに保険はきくのか



レーシックは必ずしも必要な手術ではなく自由診療とみなされるため、美容整形の手術のように、健康保険がききません。
したがって、レーシックを受ける際は、全額自己負担になってしまいます。
必然的に安い眼科医を選んでしまう人も多いのですが、健康保険がきかなくてもレーシックの費用を抑える方法はあります。

レーシックは、生命保険や医療保険の契約内容や保険会社によっては手術給付金の対象となっていることもあるのです。

場合によっては手術代の全額近くがまかなわれてしまうケースもあります。
こうした保険に加入している方は、手術給付金の給付が受けられるかどうか保険会社に問い合わせてみるといいですね。


レーシック手術の眼科の選び方



レーシックの施術眼科はたくさんありますね。

レーシックを受けるにはどの眼科がいいのか悩んでしまいます。

レーシックは眼科の手術としてはとても成功率が高く、痛みもほとんどないというのがいい点です。

失明してしまったという話も特に聞かず、安全性も高いわけですが、それでも眼科選びはとても重要です。

レーシックの眼科医選びに注意しておきたいポイントをお話しましょう。

まずは眼科手術の経験が豊富か(精密な手術ほど医師の経験が要求されます。)

そして日本眼科学会認定の専門医か

さらに適応検査の担当者が、国が認可した視能訓練士(ORT)であるか

医師やスタッフの対応は良いか

手術前の質問にちゃんと懇切丁寧に答えてくれるか

最新の器材や情報が揃っているか

費用はわかりやすく適正な価格かどうか

カルテの開示や提出を行ってもらえるか


レーシック手術が終わった後のことも考えると次の点も考慮しておいたほうがいいでしょう。

手術後のアフターフォローは万全か

生涯保障システムをとっているか

他の患者(特にレーシックを受けた人)の評判はどうか


レーシックで乱視は治せるか?



レーシックで矯正できるのは近視だけではなく、実は乱視や遠視も矯正できます。

レーシックは、特にメガネやコンタクトレンズで矯正しにくいような乱視がある場合、レーシックで治る可能性もあります。

そして近視手術と乱視手術を同時に行うことも可能です。

レーシックに限ったことではありませんが、手術はすべての人に適用できるわけではありません。

まずは医師に相談し、レーシックを受けることができるかどうかを確認してみましょう。

万が一レーシックが受けられないという場合でも、イントラレーシックなど、他の手術を受けられることも少なくないので、そのときはそちらのほうを検討することもできます。


イントラレーシックとは



イントラレーシックは最先端の視力回復手術です。

イントラレーシックは、レーシックでは回復できなかった強度の近視や、レーシックでは対処できなかった薄い角膜でも治療が可能です。

レーシックの適合検査で不適格となった人でも手術が受けられるようになりました。

イントラレーシックレーシックの違いで一番大きいのは、フラップ(角膜に作るフタ)の作成方法にあります。
イントラレーシックは、コンピュータで制御するため、より薄いフラップを正確に作ることができるのです。

視力回復度についても、術後の平均視力が高いとの結果もあり、ドライアイや光の周りがもやがかかったように見えるハロなどのレーシックで起こる合併症も大幅に抑えることができるようになりました。

今後イントラレーシックを希望する割合は増えていきそうです。

イントラレーシック特有の欠点としては、やや手術時間が長い、一度切り取った角膜(フラップ)の接着が安定するまでに時間がかかるというのがあります。

また、異常なほどに光に対して過敏になるという、イントラレーシック特有の合併症も報告されています。
発生率は1%〜20%と幅があり、今後の課題といえます。


いずれにせよ施術前に医師のカウンセリングを十分受け自分にあった方法を選びましょう。


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